蔵(創作設定資料など)

創作(主に『Mechanical Bloody Rose』)の設定や裏話、落書きなど。

『Mechanical Bloody Rose』

Mechanical Bloody Rose、ちぢめてメカブロ。

ローズギアっていう義手的な何かを装備して化け物退治をする薔薇兵くんちゃんたち+αのお話。


本編はこちら(上がYouTube、下がニコニコです)↓


設定資料など↓

(本編投稿状況に合わせてネタバレ具合も調整しています。現在は26まで視聴済前提で書いてあります)


過去作

インターネットの海に放流するには憚られるため本編はお見せできないものがほとんどですが一応すずもちがこういう作品作ってきたよ、というご紹介。



妄想そのた

自創作への愛が行き過ぎた結果のあれこれを書き(描き)散らしたものの隔離スペース。ネタバレ具合は蔵の方と同じ。気づいたら記事が増えているんじゃなかろうか。

いわゆるセルフ二次創作とか、もし○○が○○だったらとかそんな感じのアレです。そういうのが苦手な方はご覧にならない方がいいかもしれません。

※ここに置いてあるものは作者としての見解というよりいちファンとしての妄想程度に思っていただければ。

セルフ二次創作なので更新のお知らせは恐らくしないと思います。サイレントで更新します。

妄想そのた

妄想そのたの一覧。えりひー小話その1 -  ※この小話には直接的ではありませんが、R18な行為を仄めかす描写が含まれています。苦手な方、自分にはまだ早いと思われた方はブラウザバック! 時系列は7話後くらい? 去年の春頃に書いたものです。先日友人様にお見せしたらお褒めの言葉をいただいたので公開することにしました。ひたすら仄暗ビターなえりひー(エリアス×ヒイラ)が見たいという方にどうぞ。最初はけしからんえりひーが見たくて書いていたのですが途中からこのカップリングの関係性の本質的なところに突っ込んだようなお話になりました。*『そんな、の、私は……望ん、で……おりま、せん……!』 こちらを酷く睨む金の瞳と、精一杯の抗いを訴える声音。それを無視する自分と、彼女の細い首にかけた右手に力を入れる感触。何故だかふとした一瞬にそれらが脳裏を過る。この姿では大きすぎてもはや寝台と化している玉座に寝ころびながら、何とはなしに自身の手を見つめ溜息をついたところで扉が開く音がした。「失礼します」 ただ向こう側に行くためにここに来ただけだろうが、主の姿を認めると恭しく彼女は頭を下げた。 あの日以来、彼女が自分を見るたびに僅かに怯えるような眼差しを向けるようになった──なんてことは特になく、何事もなかったかのように過ごしている。むしろこちらが彼女の意志を認めたことでどちらかと言えば満足そうにしているようにも見える。「お前は……俺が怖くないのか」 別に聞かせるつもりはなかったが彼女は聞いていたようだ。「エリアス様?」と小さく呟き、立ち止まる。「今更何を仰いますか。貴方様のやり方を一番分かっているのは私です」「……とはいえ、自分を眠らせかけた奴に『そういうものだ』って割り切れるのか? 普通なら避けるなり怯えるなりするものだろう」「そうでしょうか。そうした方がよいならばそのように振る舞いますが」 正直、その方がいくらか楽になれる気もしないでもないのだ。責め立てられないことは自分の行為が正しかったと言われているようで居心地が悪い。いや、確かに彼女を救うという目的のためにあの手段を用いたのであって理由なくあの暴挙に出たわけではないのだが、それでも──と誰に言うわけでもないのに頭の中で弁解を並べてしまう。「いや、別にいい。……こんなにも長い付き合いなのに、たまにお前がよく分からなくなるよ」「私の浅はかな考え

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