23話の一部台詞全文

23話のやたら読みづらいあそことかあそこの台詞全文です。

適宜改行とかなんか読みやすいように改変しています。読みにくかったら申し訳ない。


10:03~

リオン:

まぁあえて君の魅力を挙げるとしたら

本当に美味しそうにもの食べるところとか

めちゃくちゃ最高に美しい寝顔とか

ちょっと世間知らずな純粋さとか

常識以外物知りなところとか

舞うように華麗に戦うところとか

笑顔を見せてくれた日なんか生きててよかったって思えるし

ふわふわの髪が朝だけ変な方向に跳ねてるのも愛しいし

前に寝ぼけてた君に抱きつかれたときはここが天国かと思ったし

俺が何か言葉教えたらちゃんと使おうとしてくれるし

そういう健気なところ罪深いんですよ自覚ないだろうけど

健気なところといえば俺が領主様のお城に仕事で行って帰りが遅くなったときにただいまって帰ってきたら君が夕飯作って待っててくれて

どうやって作ったのか聞いたら「君の隣で見ていて覚えたんだ」って答えたときのあの微笑み、あれはやばいしもう嬉しさでどうにかなりそうだったわ……。

この世のものとは思えないっていうか文字通り君はこの世のものじゃないんだけど存在そのものが神聖なんだよな

それとマントとブーツ脱いだときに普段見えない肩とか腕とか脚を拝見させていただくたび美しすぎて目が死ぬ

ってか直視できない

っていうかもはや俺にとっての御神体

いや女神様違うんですよあなたを差し置いて従者を信仰するということではなくてですね、あなたの従者はあなたとは別方面で貴いんです

話を戻してそういう部分からたくさんの傷跡が垣間見えて今までどれだけ戦ってきてどれだけ痛い思いしてきたんだろうなって考えるとたまらなく痛ましいし

せめてそれ以上傷跡が残らないように手当の方法一から勉強しなおしたことで俺自身できることが増えたから感謝してる

ありがとう


一言で言うなら「イリスちゃん尊い!」


19:05~

イリス:

ヒイラ、一緒にこんな地獄から逃げ出さないか?

この世界は私たちがいなきゃ勝手に壊れるんだからさ。

ここを壊して私たちにこんな役目を押し付けた外の奴らの世界まで滅茶苦茶にしてやろう。

別の法則なんか設けて自分たちと切り離して安心したつもりの奴らの世界とこっちの世界を私たちで番えてやるんだ。化け物と毒花を送り込んでやれ。

お前らがそれを生み出したんだと知らしめるんだ。

自分勝手な理由で私たちを生み出し自分勝手な理由で眠らせ

自分勝手な理由で叩き起こして自分勝手な理由で役目を押し付けた。

なら奴らがこちらの勝手な理由でどうなったって文句は言わせない。

ここも外も何もかも綺麗に譖エ蝨ー縺ォ縺励※縺昴?蠕後〒私たちの手で

私たちだけの楽園を作ろうよ、ヒイラ。二人だけ、いや、彼も一緒だから三人だけの楽園を。

(ここも外も何もかも綺麗に更地にしてその後で私たちの手で

私たちだけの楽園を作ろうよ、ヒイラ。二人だけ、いや、彼も一緒だから三人だけの楽園を。)

私たちの逵溘↓蟶ー繧九∋縺榊?エ謇?はそこだ。

君もまどろっこしく人間に調子を合わせて振る舞わずともよくなる。

豁ェ縺ソ縺ェ繧薙※そもそも逕溘∪繧後↑縺からな。

(私たちの真に帰るべき場所はそこだ。

君もまどろっこしく人間に調子を合わせて振る舞わずともよくなる。

歪みなんてそもそも生まれないからな。)

闍ヲ縺励∩縺ョ縺ェ縺?・ス蝨偵〒諢帙@蜷医♀縺?§繧?↑縺?°縲

豌ク驕?縺ォ縲よーク驕?縺ォ縲よーク驕?縺ォ縲

(苦しみのない楽園で愛し合おうじゃないか。

永遠に。永遠に。永遠に。)

名案だ。どう?

ヒイラ:……私は行けないわ。

イリス:それは残念だ。じゃあ私と彼だけで

ヒイラ:──ごめんなさい。


……実際にこの楽園作ったら竹取物語の月世界っぽくなりそうだなってなんとなく思いました。楽園は楽園なんだけど感情がないというか冷たいというか不気味というか。そんな場所じゃあ隷はともかくリオンさんは生きづらそうですね……いくら愛する妻と一緒だとしても。その妻狂っちゃってるし。



すずもちの蔵

すずもちの蔵へようこそお越しくださいました。 すずもちが作ったあれこれを置いておいたりつらつら語ったりします。

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